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人生と仕事のコンサルタント 【海老一宏】のブログ「活躍し続ける3%のビジネスマンを目指そう!」

このブログはビジネスマンとして人から尊敬され、目標とされる3%の人になるためのブログです。自分の人生を仕事を通して自分で切り開くことの大切さを基本にして、自分をどう見せるか、人や環境や情報をどう上手く利用するかについて、さらに他力的な思考から自力的思考への気持ちの変化を促すように書いています、最終的には「これが自分の仕事だ」「自分の人生だ」と言えるオンリーワンキャリアを手に入れることの大事さと考え方をお話ししたいと思います。基本的なところがおろそかになっていては、一流のビジネスの世界では相手にされません。顔の見えるリアルなビジネスの世界はなんでもありでは通用せず、常識や暗黙のルールが存在しています。そのルールを見につけて、さらに自分なりに変化をさせて自分を高めて行ければと思います。

2015年10月

旭化成建材の杭打ちデータ改竄問題が起きました。まだ詳細はわかりませんが、担当者が納期やノルマを達成するために掟を破ったように思います。その上司はそれを見抜けなかったようです。それにしても東芝も東洋ゴムも大企業が起こしている意図的でかつ悪質な問題が続いています。

私はこの根本的な原因は企業の組織運営に潜む、以前から現場で危惧されてきたことがいよいよ会社の存続を揺るがすほどの問題になってきているからだと考えています。

それは欧米にならった(ならわざるをえなかった)短期的な成果主義、つまり成果を追求するための組織をつくり、人事管理するという、企業のごく当たり前の行動の歪みにあります。

この高効率な成果主義の徹底が、日本の企業の組織が育んできた、目に見えない、数値化できない企業への忠誠心や愛着、伝承といった人間的なつながりを土台にしたものを企業文化や風土から消しているからです。

何が職場から消えているか?例えば、管理職とは同時に教育職でした。部下に自らが仕事をやってみせて、数々の問題の対処方法を身を持って教える役目です。さらに以前は一緒に人生を生きる先輩パートナー的な役割もあり毎晩のように赤提灯で、時には自宅に呼んで酒を飲み仕事以外のことまで話をしました。
また昔は無かった仕事のマニュアル。マニュアルには書ききれないノウハウ、あるいはマニュアルには書くことを求められないが優秀な先輩が大事にした考え方などは全く後輩に伝わらなくなりました。

旭化成建材の問題で言えば、上司は担当の仕事を理解しておらず、おそらく部下の抱える悩みや仕事の相談などの人間的なつながりも無かったのではないでしょうか?最低限のマニュアルレベルの管理だけを指示されて、会社の言うとおりにやっていたというのが上司のいいわけでしょう。一方当事者の担当者は、無理なノルマや納期に縛られてこのままで事故が起きる可能性があることを指摘しても上司も取り合ってくれずに、しだいに会社への忠誠心や帰属意識も薄れて自分の都合だけで仕事をしていたのではないでしょうか?

このような無機質な企業の統治が進み、経営者や管理職は自分ができないことまで部下に押し付けて成果を評価しています。職人気質で伝承されたことはこの20年くらいであらゆる職場から姿を消しました。

この結果、社員が会社を騙し、結果として企業が大事な顧客の信頼を裏切るという考えられない不祥事となって企業を襲っています。まるで気がつかないうちにシロアリに蝕まれた家のように内部崩壊しているのです。

唯一の対策は社長が意識を考えることです。

現場の力を復活させなければなりません。そのためには退職したOBや定年間近の現場力を知っている社員を動員してでも失われたことに目を向けるべきです。今やらなければ本当に大事なナレッジが全て消えてしまいます。企業のトップとは全体を様々な視点で見る役割のはずです。問題を探して担当者を処罰するなんて誰でもできます。

写真は仙台の勾当台公園です。

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昨晩、市ヶ谷の私学会館で毎年恒例の明日香出版社の著者大会とパーティーに出席しました。

明日香出版社では著者の皆さんを招待して懇親会を行っている、たぶん唯一の出版社で私は今年6月に出版させていただき初めて招待されました。

約90人の著者が集合。なんと三十冊以上も出版していて著述家の方も何人かおり、まさにビジネス会で活躍されている著者の大集合の素晴らしいイベント。たくさんの先生方と名刺交換しました。

ツーショット写真は明日香出版社石野社長です。出版不況の中でも業績を上げている若き名経営者。もう一枚は担当の天才編集者と呼ばれている久松さんを真ん中に、私の本をプロデュースしていただいた田淵社長と一枚。石野社長、久松さん、田淵さんありがとうございました。


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昨日10月14日ドイツ、シュツットガルト郊外に完成した自動車用品最大手のボッシュ〔BOSCH〕の新しい研究施設の開所式にドイツのメルケル首相が登場し挨拶をしました。

何故一企業の研究施設の開所式にメルケル首相が来たのか?

この何気ないとも見れるメルケル首相の登場こそ今回のフォルクスワーゲン問題の核心に関係しています。

何故なら、今回のフォルクスワーゲン問題はエンジンの能力が排ガス規制をクリアしないために、そのエンジンを制御するECU(エレクトロニック ・コントロール・ユニット)にプログラムされたソフトが原因であり、このECUを製造しているのがボッシュであり、ボッシュはその不正を知りながらフォルクスワーゲンに販売していたのです。ボッシュはフォルクスワーゲンから依頼された要求を満たすプログラムを開発したが、その使用には警告していたとされています。

わかり易く言えば、やむなく違法なものを開発、製造、納入したが、「使うのはまずいよ」と忠告していたと言うのです。しかし、エンジンの数だけECUを作っていたわけだから、ボッシュも加担していたと思われても仕方ありません。しかし、フォルクスワーゲンのCEOはボッシュの責任には言及していないようです。

実はボッシュはフォルクスワーゲンだけでなく自動車メーカー各社にECUを納入しており、しかもボッシュは自動車車載用ソフトウエアーの標準規格であるAUTOSARを立ち上げたドイツ企業の主要企業だからです。

つまり、ボッシュの責任は規制を作った張本人が規制を破ったことになり、この規制を作って自動車業界を牛耳ろうとしたドイツ政府にも大きい影響を与えるからです。

さらに、ボッシュは現在欧州で販売されている自動車エンジンの半数にも拡大しているディーゼルエンジンのシステムを開発したメーカーであり、現在ディーゼルエンジンを製造しているメーカーはほぼボッシュからなにかしらの提供を受けているほどの影響力があります。ですからこのボッシュに責任ありとなると、ディーゼルエンジン対ハイブリッドシステムや、低燃費ガソリンエンジンという図式、つまり欧州対日本のバランスが大きく崩れてしまいます。

だから、ボッシュの一研究施設の開所式でわざわざメルケル首相が来て挨拶をしてボッシュは今回の事件には関係なく、フォルクスワーゲンだけの問題としようとしているように見えます。

フォルクスワーゲンも恐らくボッシュの責任とは言えないでしょう。ドイツと自動車業界を巻き込むと一企業の問題ではなくなり、ドイツそのもののブランドが崩壊し、ユーロも沈没する可能性があるからです。

この問題はとても闇が深いと言えます。

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ディーゼルエンジンの排気ガスの規制値を不正ソフトで巧みに検査をごまかしていた問題は日増しにネットの書き込みが増えている。

フォルクスワーゲンはここ10年ほどで急激に成長してGMやトヨタを抜いて世界一の自動車メーカーになった。その手元資金は12兆円ほどあると言われている。

しかし、既にネットではフォルクスワーゲンの倒産まで話題になっている。

アメリカへの賠償額が2兆円と言われているが、アメリカ以外も当然ありえるし、すでに集団訴訟が頻発しているとのことで、損害賠償額が予想できない。

1100万台のエンジンをコントロールするプログラムを交換する費用は恐らく1兆円もかからないだろうがそれだけでは済まない。なぜなら、プログラムの交換はエンジンパワーが落ちるからだ。所有者からすれば、クリーンな排ガスと言われてしかもパワーもあると満足し、愛着を持っていた車が実は排気ガスを撒き散らしていて、今後はパワーが落ちて購入時のスペックがでないとしたらプログラム交換だけで済むだろうか。エンジンそのもの交換が必要なら費用は莫大になる。

そんな愛車に愛想を尽かして他車に乗り換えようとしても、中古車価格は暴落して売るに売れない。

例えばフォルクスワーゲンのガソリン車に乗り換える優遇サポートを取った場合、下取り金額の補填に新車の値引きも必要になる。

1100万台と言うことは、一台10万円の値引きや賠償で一兆円。50万円なら5兆かかる。

さらに関連メーカーなども損害賠償を求めてくる可能性もある。欠陥と詐欺では同じグループでも対応が違ってくるだろう。みんなで我慢しようとは言えないと思う。

そして最も怖いのが、ユーザーが離れて行くことだ。25兆円ほどの売り上げのフォルクスワーゲンが3割売り上げが減ると7兆円が無くなり、その半分は固定費とすると4兆円は影響が出る。

どうだろうか、なんだかんだでフォルクスワーゲンの資金12兆は無くなりそうだ。

これに見えない信用の毀損、ブランドのイメージダウンを入れるととんでもない額になる。

そもそもフォルクスワーゲンはトヨタのハイブリッドへの脅威からディーゼルエンジンをごまかしたと言われている。

来年、トヨタに資本とハイブリッドの技術を求めてくる。そんなこともあり得るかもしれない。

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小柴昌俊東大名誉教授が一から開発した岐阜県神岡鉱山にあるカミオカンデは1983年に完成しました。小柴先生は建設費や実際に観測に直結する光電子増倍管の当時の予算5億円を値切りに値切り半分以下にしたといいます。ずいぶん前のこととはいえ、意外に建設費が安いのに驚きます。このカミオカンデでニュートリノを発見したことで小柴先生はノーベル賞を受賞しました。

これに対して昨日ノーベル賞を受賞した梶田隆章教授が研究しているのは、カミオカンデのグレードアップ版のスーパーカミオカンデ。その規模は全く違います。カミオカンデは超純水が3000トン、光電子増倍管は1000本、予算5億に対して、スーパーカミオカンデは超純水はなんと50000トン 、光電子増倍管は11146本、気になる建設費は104億円と言われています。

104億円と聞いて皆さんどう感じますか?

あの新国立競技場が2500億だ3000億だと騒いでいたのからするとずいぶんと安く感じます。

片や地下1000メートル、片や高層建築でもなんでもない地上の観客席の建物です。

こうなると建設費を半分に値切った小柴先生に新国立競技場も監督していただきたくなります。半分に値切って800億に!

ちなみにこの秋完成するガンバ大阪のなかなかカッコいいスタジアムは総工費140億だそうです。

ということで、カミオカンデが5億、スーパーカミオカンデが104億、ガンバスタジアムが140億、新国立競技場が1550億。

皆さんどう思いますか?

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永い歴史のあるノーベル賞で、1900年代に日本人でノーベル医学生理学賞を受賞したのはたった一人。1987年に抗体の多様性に関する遺伝的原理を発見した利根川進氏だけでした。

2000年代に入ってからもしばらく受賞はなく、2012年に山中伸弥氏がようやく受賞したのは記憶に新しいところです。人の再生医療に繋がる大発見でした。

それからわずか三年後の今年、一般には無名の大村智教授が昨日受賞するというニュースが入ってきました。寄生虫症の予防に効果のある発見で、年間三億人に薬が投与されて熱帯の人々の失明を予防しているといいます。

さらに今年は中国人としては初めての同賞受賞として屠さんという女性研究者も受賞しました。

世界の中でアジアのパワーが認識されつつあるように思います。

日本人はこれで21人目の受賞となりました。アジアの中ではダントツです。

今日以降の各賞の発表にも注目です。


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