「死は人生の終末ではない。生涯の完成である。」神学者で宗教改革を行ったルターの言葉である。

私達が天から与えられた誰にでも平等な原則は二つある。それは、時間の過ぎるスピードと。もう一つは人生の終焉がいつ来るかわからないことだ。

どんな偉業を成し遂げた人でも、平凡な人生の人でもそれは変わらない。

私達はともするとその二つの原則を意識しないで日々生活している。

今日本人の寿命は女性が86歳、男性は80歳。これは0歳の寿命であり、私達があと平均何年余命があるかで見ると、それより少し永くなる。私は58歳だが、厚労省の平均余命表を見ると、私の場合はあと24年間の命だから、82歳が寿命の平均となる。

私は10年前の48歳の時に起業した。

今の自分の会社の状態で言えば当時の目標にははるかに及ばないが、本を二冊書けたのは予想外のことだ。

目標としていたことは達成せず、意図しないボーナスが出たというところか。

これからの人生はルターの言葉通り、生涯の完成に向けて、いつ死んでもいいという気持ちで過ごしたい。いつもお読みいただき、ありがとうございます。ブログランキングの上位表示にぜひ協力お願いします。バナーをクリックして下さいね。

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