新国立競技場に続けて出た五輪エンブレム問題では、東日本大震災から立ち直りつつあり、世界に浸透した日本人の助け合いやひた向きな努力のイメージを変えようとしていると思います。

それは上に行けば行くほど誰も責任を取らないと言う日本に根付く悪しき習慣です。会社の中でも『根回し』として知られています。

五輪関係者は名誉職に近い方が多く、何かあっても誰の責任かわからない状態に敢えて事務方がしたとしか思えません。いえ、恐らく事務方もその体制を作る事で自分達の責任追及を回避しているのだと推測します。

開かれた日本、私達が世界に誇りたい日本にはいつなるのでしょうか?

さらに私は今回の騒動で出たある発言を問題視しています。

それは森元首相が、ザハ氏のデザインを「生ガキがドロッと垂れたみたい」と表現したことです。どうもこれはあちこちの人に自分の表現力、比喩力を自慢しているかのように話ているようです。インタビューでとっさに出た言葉ではないことは文脈から明らかです。

この発言に私は二つの点で問題視しています。

一つは世界的なデザイナーで日本が選考したザハ氏に失礼過ぎます。どう思おうと勝手ですが腐った牡蠣に例えるとは表現が悪く過ぎませんか?

さらにもう一点。「生ガキがドロッと垂れた」と牡蠣が腐ったような耳心地の良くない表現を公の前で言う意識です。牡蠣の生産者や販売者、そして私達牡蠣の愛好家はとても嫌なイメージが頭に残りました。特に私は牡蠣の生産で有名な宮城県に生まれ、しかも広島にも7年も住んでいて苗字は海老なのに牡蠣好きなのです。牡蠣フライほど好きなものはありません。ですから牡蠣の新鮮さにはうるさいのです(笑)

どうも彼には耳心地の悪い比喩力がお見事にあるようです。

私の著書「一流と言われる3%の・・・」のNO15「きれいな言葉をえらんで使う」を森元首相にも読んでいただきたいと思います。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。ブログランキングの上位表示にぜひ協力お願いします。バナーをクリックして下さいね。このバナーです!

社長ブログランキングへ

image