この世の中で自分と波長がぴったり合う人はそんなにいません。

むしろ波長がそれほど合わなくてもその時々の必要性や関係性、悪く言えば自分の都合で付き合っている人が多いものです。

運の観点から言えば波長があまり合わない相手とも上手く付き合って行き、運の卵を運んでもらったり、こちらから渡したりしながらギブアンドテイクの関係を続けることです。
これが大人の付き合い方です。
子供みたいにいちいち腹を立てて絶交しているわけにはいきません。

しかしビジネスではそうした相手とも時には闘わなければなりません。
闘いには勝負がつきものですが、明らかに負けを認めるわけにはいきません。

運の観点から見れば私は勝ち負けは些細なことで、その瞬間のことでしかないと見ています。

勝っても後味が悪ければ負けたも同然ですし、負けても相手のメンタルの弱さなどを見つければ、長期的には弱みを握ったようなものです。

運を良くするには運の卵を見つけるアンテナの感度を上げなければいけません。それには勝負を単純化してはいけません。勝った後のことを考え、負けてもただでは起き上がらず、勝負の中に自分の利益を見つけることです。

そうして付き合いながら、長期的に相手から一目置かれる存在になれるかどうか。なぜならそうなれば無用な闘いは必要ないからです。これが人付き合いの極意かもしれません。


写真は今治城の藤堂高虎像

アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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