「和風総本家」というテレ東の人気番組がありましたが、何故日本風のことを「和風」というのでしょうか。その他にも「和服」」「和式」「和室」「和紙」などと私達は日本的なことを普通に「和」という言葉で表しています。
 どのような由来があるのか興味を持ち調べてみると、西暦280年から297年に中国で書かれた「三国志」の中に通称「魏志倭人伝」という文書があり、そこには日本に住んでいる民族を「倭人」(わじん)と呼んでいる記載があるとのことです。
 ここまでは、歴史で学んで知っている方も多いでしょう。でも何故当時の日本民族を「倭」(わ)と呼んだのでしょうか。それはある記述を読むと、日本語の語源になっている大和言葉で既に当時の日本人は自分のことを「われ」「わたし」と「わ」と言う言葉で自分、自分達のこととして指していたと言うのです。諸説あるものの、なんとなくこの説は納得するより、そうであって欲しいと思います。なぜなら、日本人の祖先は中国とは違い、既に「わたし、われ、われわれ」と言う全く違う言葉を使っていたからです。今から2000年近く前にもしタイムスリップしても日本人同士の会話は少し成り立つのでしょうね!
 ちなみに、その後「倭」という漢字は、「わ」と言う文字から作られた「和」という漢字に変更されて今に至るのです。
 毎日使っている「私」「我々」は日本という認識がなかった大昔から自分、自分達のことを指していたなんて、なにか嬉しい気持ちになりました。

 今、羽田空港です。鹿児島行きのソラシドエアの飛行機に搭乗しました。これから私は鹿児島出張に行ってきます。

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アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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