前回のブログでは、特に中小企業経営者としての大事な仕事として「社長は10年で10倍を考える」必要があることを五つの効果を入れてお話ししました。

今回は別な観点から、中小企業経営者として考えなければならないことを書きます。

(今回も経営者以外の人も最後までお読みくださいね!)

それは、「何故、我が社は存在しなければいけないのか?」「何をしたいから会社をやっているのか?」と言う問いです。

この「何故?」=「Why?」がほとんどの中小企業経営に欠けているのです。さらに言うとその目的をどのようにして進めて行くか、の「How?」がその次にくるのですが、これも戦略的には出来ていません。

多くの中小企業の社長とお会いすると、いきなり商品やサービスを売ることの話になり、「それが売れないから困っている。」となります。つまり、「何を売るか?」の「What?」しかありません。
 
全国の中小企業にはとても素晴らしい商品や技術、サービスを持っている会社がたくさんあります。説明を聞くとこれは業界を変えてしまうのではないか?とさえ思うことがあります。しかし、何年経っても日の目をみません。
 
この「Whatしかしない経営」の問題、「Why経営」の大事さを伝える時に私はこんな話をします。
 
ある街に二軒のお寿司屋さんがあります。一軒は、寿司の味にこだわり、値段も高く、経営者である大将は「うちは味で勝負している。味のわからない客は来なくていい」と言うポリシーです。女将さんもどことなくやるべきサービスはきちんとやっている、と言う態度です。お店に入ると常連さんがギョロっとこちらを睨みつけます。
 
さて、もう一軒のお寿司屋さんは、「うちはリーズナブルな値段で地域の人にお寿司を楽しんでもらいたい。憩いのひと時に気軽に利用してもらえると嬉しい」と言います。

そして、年に一度お店を休んで街にある老人ホームに行って、お年寄りの入居者とスタッフに、目の前で握ったお寿司をご馳走しています。言わば社会貢献、地域貢献をしているのです。

経営者の親方は、意識しているのかいないのかわかりませんが、お店の存在価値を「地域とともにある寿司店でありたい」と考えて行動しています。

一方、どんなに美味しいお寿司を握っている最初のお店もいつもの常連客だけのお店で発展性はありませんね。


このように多くの中小企業は「What経営」になっていますが、大事なることは「Why?How?What?」の順番を作ることです。

これを「Why.How.What経営」と私は呼んでいます。この順番で行けば、地域と共にあるお寿司屋さんのネタのランクも決まるのです。最高級である必要はないのです。

今や大企業のテレビコマーシャルを見るとなんの会社がわからないCMがあることに気がつきます。我が社はなんのために企業として存在しているかを社会と社員に訴えています。中小企業はこの意識が足りません。

「何故仕事をするのか?」これをいつも考えて腹に落ちた時に底力が出るのです。

個人としても「何が欲しいのか?」ではなく、「自分は何故生きてきるのか?何に貢献したいのか?」を考えてみたらいかがでしょうか?

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今日も一日笑顔で元気に!
アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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