アイデンティティとは、「自我」ということです。

私は専門家ではありませんので、簡単に「自分と他人との違い」「自分の他人との関係性」 ということにしておきます。

いずれ機会をみつけてこのアイデンティティについては書きます。


この自我はDNAに刻まれて生まれ持っているのか、社会的に獲得されるのかはわかりませんが、私はその両方の可能性を考えています。


人間は、危機になると戸を閉め、窓を閉じて身構えます。
そして危険のない者だけで結束して敵に臨みます。

今、世界の多数の国はこの混沌とした世の中を危機をとして、自分に不利として捉えて内向きになっています。

開放的な国はほとんど無くなってしまいました。

混沌は彼らには危機として感じられ、強いリーダーを求めて従い、結束して自分を守り、自分の存在を確認します。

これは「自我」=「アイデンティティ」が強烈だからです。似たような自我の人といることが自分を守るのです。

違う自我の感覚の人とは相入れません。



しかし、同じ世界的な混沌の中で、日本人はそれほど内向きになっていません。

他の世界との関係を深めて、協調して行くことが自国の利益になると考えています。

と書きましたが、多くの日本人は残念ながら、そこまではっきりとは考えていないと思います。
今の世の中に戸惑い、動きや思考が止まってしまっているようの思います。

私は、いずれこのような混沌、混迷、複雑、曖昧な世界(これをVUCAと言います)の中で日本は何をすべきかを日本人一人ひとりが意見を持って、しかも和のアイデンティティーの意識を確立して対応する日がくることを考えています。


それにしても、日本と他国はどうしてこんなに考え方が違うのでしょうか?

次回お話しします。


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アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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