中小企業の存在がクローズアップしつつあります。

それもあまりいいことではなく、生産性の悪い中小企業は淘汰するような話としてです。

そのきっかけを作ったのは、このブログでも書いたようにイギリス人のデイビットアトキンソンさんです。

なんとついに政府の成長戦略会議のメンバーになりました。


彼の話は、戦後続けてきた政府の中小企業の保護政策は企業規模が大きくならない方がメリットがある。

そのおかげで中小企業がそのままぬくぬくと成長しないままハビコリ、効率の悪い小さな企業が多くなった。

日本が先進国の中でダントツに生産性が悪いのは中小企業が多いせいだ。

それは、最低賃金が低すぎる問題がある。

最低賃金をもっと上げて、それに対応できない中小零細企業は市場から退出することだ。

単純に言えばこんな理屈です。

確かに私はある意味ではその話は当たっていると思います。

しかしそれはマクロ的に見た場合の数字のマジックもあるように思えてなりません。



もしそれが原因だと言ってこれから中小企業を締め付けたらどうなるか?

おそらく彼の思惑とは違ってどんどん地方は疲弊します。

企業が減れば地方の学歴もなく、ITも知らない労働者の働き場所がなくなるでしょう。

儲からない企業を辞めさせたら、残った企業は皆儲かって辞めた企業の分まで社員を雇うのでしょうか?

全国津々浦々のサービスは守れるのでしょうか?

第一に廃業・倒産した企業の社長や一緒に働いていた親族はどうなるのでしょうか?


私は、中小企業は確かに生産性は良くないと思います。

しかし、それは中小企業の持つある特質なのです。

そこに大変な価値があることに誰も気がついていません。

これからしばらくその話をします。


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今日も一日笑顔で元気に!
アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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