テレビの出現は私たちに家族以外の存在を時空を超えて見せつけました。
それにより縄文時代から続いてきた家族の在り方が変化してきました。
さらにもっととんでもない変化が起こります。
30年前のパソコンやインターネットや携帯電話などの情報通信の革命です。
この変化は人や情報との距離をテレビ以上に身近にした反面、お互いの聖域やプライベートなものを無くしてしまいました。
40代、50代、60代の私達はこの変化を歴史的にリアルに経験しています。
これは今にして思うととんでもない変化を引き起こしたのです。
例えば、仕事の量も質もまるで変わってしまいました。
ITは便利な道具となり、昭和の時代の何十倍、何百倍の仕事をしています。
何しろ昭和の時代の仕事と言えば、午前中1件、午後2件。 こんな仕事のスピードでしたから。
仕事のスピードとボリュームが飛躍的に増え増したが、その反面、個人はまったく裕福になっていません。
それどころか、これも憧れと劣等感と差別を生んでいます。
裕福になっていないのに、ITを使えるものと使えない人との格差が起きています。
私は、先日仙台に出張する時にJRの改札で突然Suicaが機能しなくなって駅ネットで購入した新幹線の切符で入場できなくなりました。
駅員さんもすぐに解決できず、駅ネットのサービスセンターに電話して復活できましたが、その時の改札の駅員さんの対応を見て、私の大学生の時の駅員と比べて何百倍の知識が必要なのか?と思いました。
モバイルSuicaに、eチケットに駅ネットなど、ITが入り込みどんどん複雑になっています。
しかし、昔の駅員さんと今の駅員さんに何百倍の賃金格差はありません。
小売の店員さんも同じです。
現金商売の昔の八百屋さんと今のコンビニの店員さんとは仕事の知識が何十倍、何百倍の差でしょう。
ITオンチの中高年が定年後にコンビニでアルバイトするとしたらレジ打ちで覚えなければいけないことが多すぎます。
相当の覚悟が入りそうです。
中高年は死ぬまで働く時代を迎えていますが、ITに慣れていない人の仕事は限られています。
いずれITと無縁の仕事はほとんど無くなるでしょう。
このような変化は私たちの何をもたらしたのでしょうか?
明日またお話しします。
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今日も一日笑顔で元気に!
アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏
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