日本の海上保安庁にあたる、中国の海警局が戦争を指揮する中国の中央軍事委員会の指揮下に入ったことと、今月一日から施行された海警局の武器使用でさらに緊張が高まっています。


今は日本のニュースにはあまり報道されていませんが、尖閣諸島は台湾も領有権を主張しています。


尖閣諸島は、日本の石垣島からは170キロ、台湾からわずか70キロの距離にあります。

中国からも330キロです。

東京と仙台の距離が約350キロですから、ほんとに近いのですね。

中国が力を誇示しているその先は何が起こるのでしょうか。

中国がもし、偶発的ではなく、意図して戦争を仕掛けてくるとしたら尖閣諸島へ侵攻するのか?
それとも台湾に侵攻するのか?

どちらを先にするのか?

単純に考えてみると、尖閣諸島は誰も住んでいませんから侵攻して占領するのは簡単です。

それは同時に尖閣諸島で中国とも領有権を争っている台湾へのみせしめにもなります。


尖閣諸島への侵攻占領と比較すると、台湾への侵攻作戦は中国としてもよほどの覚悟が無いと難しいと想像します。

尖閣諸島に中国が上陸した時には当然自衛隊が反撃に出ると思いますが、アメリカがどう出るかでその後の状況が変わります。

アメリカは現在、尖閣諸島が日本の防衛義務の範疇に入ると明確に言っています。
その声明を出した最初の大統領はトランプではなくオバマ大統領です。

彼の政権時代にはフィリピンのスカボロー礁が中国に奪われてしまいました。

アメリカとすれば、日本の領土と認めている尖閣諸島に中国が武力で侵攻したとなれば、自由主義陣営の脅威となります。

しかし、全面的に本気で中国軍と闘うのでしょうか?

その覚悟を試すことがいずれ起こるのではないかと思います。

その可能性が迫っているために海警局に武器使用を認めたのではないでしょうか?

海警局の船が中国の漁船団に対して警告する海上保安庁の巡視船に発砲し、まずは様子を見る。


核兵器を持たない日本は中国からすれば、少々のことをしても怖くない相手です。

もし日本が核兵器を保有していれば、そう簡単に手は出して来れません。

日本の核兵器保有は中国のアジア戦略を一変させます。

今の日本でその議論はあり得ないと思いますが、中国の世界での過激な振る舞いによっては、欧米からのその提案が出てきても不思議ではないように思います。



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今日も一日笑顔で元気に!
アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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