私達企業と働く人はコロナ禍の中、次を見据えてどうすればいいのでしょうか?

コロナ禍は、私達にいろいろな変化を促しています。

その最大のことは、今まで必要だと信じられていたことが覆ったことです。

オフィスに出勤して働くと言うことがその筆頭であり変化の始まりです。

今多くの大企業で出勤が半分以下にまで落ちているケースが見受けられます。

今年三月の東京商工リサーチの大企業、中小企業9832社の調査によると、在宅勤務を取り入れている企業は38.4%、在宅率が7割の企業は24.2%で四社に一社は3割出勤となっています。

中にはほとんど出勤していなくて、ビルには警備員だけと言うところもあるようです。

本来、通勤しなくていい仕事はもちろん限られていますし、環境の整備も必要ですが、在宅勤務は一定の定着をはじめているようです。

企業はオフィスの経費と通勤費を抑えられますし、社員は首都圏だと往復2時間以上の時間と体力を使わなくて良くなりました。


在宅勤務の影響はオフィスの場所にも影響しています。

パソナは1800人の本社勤務社員のうち1200人を2024年5月までに淡路島に移す計画を実行しています。

東京の一等地にある必要がないとの判断です。


さらに在宅勤務の影響は企業間、企業と個人間の営業やセミナーにも影響しました。

zoomでの会議やセミナーがかなり有効だと言うことがわかったのです。

出張の場合1日がかり、宿泊を伴うなども当たり前にありました。


ウェブセミナーは会場費が不要となり、時間も節約になり、もともと一方的に聞くだけのセミナーにはなんのデメリットも見当たらず、かなり浸透しています。


仕事はオフィスで、セミナーは会場で、の考え方が一気に変わったのです。




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今日も一日笑顔で元気に!
アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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