人は自分に都合よく生きています。

ずるいこともするし、人を騙すこともある。

人の人生を変えてしまうような裏切りもする。

程度の差はあっても、そんなひどいことを私もあなたも誰かにしています。


自分が大事だし、自分が可愛いからです。

得したいからです。稀に鈍感な人もいますが。


でも、心に芯のある人は、自分に関係のない事や、むしろ自分に不利なことも話たりしたりします。


それは何故でしょうか?

その判断をすることが自分の精神を守ることになるからではないでしょうか?

せっかく作りあげた自分の芯を崩したくないからです。



ある人を信用できるかどうか?

それは、話の中に手前味噌の話がどのくらいあるかを見極めることです。手前味噌が見え隠れする人は注意です。そして、逆に自分の不利になる話、例えば自分の悪いところ、自分の弱いところ、言いたくない過去などを曝け出している人は信用できる人の可能性があると思います。(それも嘘の場合もありますが)

自分を大きく見せる人、自慢する人、綺麗事を言う人はまずは信用しないことです。

ついでに言うと、その逆にわざとらしくあえて小さく見せたり弱く見せたりと謙遜しすぎる人も注意する必要があります。

実は立派な自分を隠していてる人でどこがで我慢出来ずに本性を見せてきます。

こう言う人は「煮ても焼いても食えない人」です。自分の偽り方がいやらしい人です。




上も下もなく、水と空気のように、誰と会っても普通に、等身大にできる人間を目指して行きたいものです。


そのままの自分で生きることは難しいことですが、真の幸せを求めたいなら、ありのままの重要性、今をそのまま生きることへの感謝をじっくり考えることです。