今から4年前の2018年4月23日に「新入社員に告ぐ」と題して書いたブログを再投稿します。







皆さんは長い人生をこれから仕事を通して生きていくことになります。


私はキャリアコンサルタントととしてたくさんの方々にお会いしてきました。そこから得た教訓の一つをお話しします。

成功や失敗はある時点での判断であり、人は死の床に付くまでわかりません。

でも、できるならより良く生きたいものです。

その糸口はとても身近なところにあるのです。

それは「カバンを肩に掛けずに、手に持つ」という誰でもできる事です。

皆さんはおそらくその意味がまだわからないと思います。

『神は細部に宿る』といいます。

カバンの選び方、そして「手に持つこと」を選択することがあなたの人生にとても大事な影響を与えます。

ここで答えは話しません。ぜひ自分で考えて答えを見つけてください。

でもカバンの選び方だけ、少しお話ししましよう。これがヒントにもなります。


雨や汚れや傷に強いナイロン製のカバンは買わないことです。少し高くても革のカバンを選んでください。

クライアントに訪問する可能性のある仕事の方は、型のきちんとしたカバンを選ぶようにしてください。
カバンは物入れであると同時に、お客様に差し上げる書類入れの役目もあります。書類が変形する可能性のあるトートバックは営業マンにはNGです。

物の存在価値、いいものを大事に使うこと、そして、物はどんなに大切にしても傷つき壊れることを学ぶのです。

物事を可能な限り突き詰め、結果は受け入れる。

皆さんのキャリアが素晴らしく発展することを祈ってます。