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毎月コンサルタントの仕事で鹿児島に行っています。
それもなんの因果か、私の郷里と同じ「せんだい市」です。
仙台市ではなく、薩摩川内市ですが、鹿児島では「せんだい市」と言っていますから発音は同じです。

羽田空港に着陸するとターミナルに付いているボーディング・ブリッジが空いてないのか、時々飛行機からバスに乗り換えてターミナルまで行くことがあります。

その時にバスの車窓から空港内を眺めていると、たくさんの作業着の方がいろいろな特殊な車を運転していたり、機械を操作していますが、その時にふと思いました。

飛行場にはいったい何種類の仕事があるのだろうと。

例えば警備員と言っても持ち場が違うし、特殊車両の運転手もすべて運転できるとは思えません。
車窓から見えない管制塔や空港事務所、機体の整備場にもたくさん人が働いていて、そのすべての機能がシステム化されていて成り立っているのです。

おそらく細かく区切れば100種類では全然足りない職種があるのでしょう。
1000以上あるのかもしれません。

では、日本にはどのくらいの仕事があるのかと言えば、厚生労働省所管の独立行政法人「労働政策研究・研修機構」によると仕事の種類は１万７０００種類以上とのことです。

しかし、これはおそらく比較的大きく分類した職種として数えていると思います。
例えばプロ野球選手と区切られていても、キャッチャー専任もいれば、投手もいて、それも一つ違うと考えれば、プロ野球選手にも２０とか３０とか細かく分けられるかもしれません。

まあそう極端に細かく考えると一人に一つの仕事になってしまいますが。


遡って縄文時代にはいったいいくつの仕事があったかというと、おそらく１０も無いくらいだと思います。

このように文明の発達とともに増加してきた仕事の種類は、今後ＡＩの発達により劇的変化する可能性があります。「10年後AIにより消えてなくなる仕事」と検索すると「半分の仕事がなくなる」との予想もあります。半面、必ず新たに増えてくる仕事もあります。

今の学生はこれからは、その新たに増える仕事に着目する必要がありそうです。

はたしてどんな仕事がでてくるのでしょうか？



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今日も一日笑顔で元気に！
アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏

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