国交省観光庁によると、2024年は3687万人。
記憶するためにざっくり言えば3700万人です。
12で割ると約310万人です。

では今年2025年は4月までどうでしょう?
1445万人との発表があり、月当たり361万人と16%伸びていて、このままですと4300万人となります。


同じく観光庁が6月30日に発表しています1月から3月までの訪日外国人旅行者の総消費額(推計)は2兆2803億円に達し、前年同期(2024年1-3月期)と比較して28.8%の大幅な増加となった模様です。

つまり今年度は2兆3千億円の4倍、9兆2千億円と推計され、来年さらに訪日客が増えれば10兆円も夢ではありません。

ところでこの金額はあくまで観光客が使った旅行代金であり、経済的効果はこの倍と言われていますので、来年はインバウンド効果が20兆円も期待されるのです。

日本への外国人観光客は、日本の景色、食事などを楽しみにして来ていますが、そのベースにあるのは安全です。

世界が不安定になると安全な国、日本への旅行の魅力はさらに増すのではないでしょうか?

今年度の国家予算が115兆円ですから、インバウンド効果は相当大きなインパクトがあると言えます。